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<月刊AMI>2021年12月号 Vol.244 ■△▽●○□


1.DUALモニターにチャレンジ

 右掲は私の机の写真です。
10月末にノートパソコンにモニターを繋いでDUALモニターにしました。
息子や山口さんはシステム開発で既にDUALモニターを使いこなしていましたが、私はその気にならず長らくノートパソコンだけで仕事をしていました。
10月末に息子がモニターを新しく買うからDUALモニター化したらどうかと提案してくれました。
元来、ケチ精神なので古いモニターを遊ばすのももったいないのでOKしたのです。
お陰様で机の上が狭くなったので整理整頓をしないと書類の山になるので、毎日、机の上をチェックするようになりました。
これも新しい(?)習慣になって身に付けようと思っています。

 私は資料をつくる事が多いのですが、元資料からデータをメモ帳に一時コピーして資料に反映していました。
このコピーの度に資料を最小化して画面から消して、元資料を呼び出していました。
毎回、メモ帳経由なので面倒くさいと思っていましたが、コツコツと忍耐強く作業していました。
今回、DUALモニター化して第2画面に元資料を出し放しに出来るようになり、中身を読みながら資料に反映できるようになりました。

また、第2画面は20インチなので大きいのです。
資料を画面幅に拡大すると文字が大きくなり老眼の身には非常にありがたい状態になります。
さらに、画像などを切り貼りをする事も多いのですが、元の画像を最大にして切り貼りできるので画質が良くなりました。
今回のDUALモニターの写真も最大限に表示してから切り貼りを行ないましたので画質の劣化が防げています。
目にも優しく、画質も良くなるというW効果、「さすが、DUALモニター!」と悦(分かるかな?)に入っています。

しかし、さすがに72才の身には慣れるのに疲れを感じます。
右を向いて文字をキー操作する事もありますが、これが結構疲れます。
キータイプの度にキーボードを見るので右を見たり正面に戻ったりを繰り返すのです。
作る資料にもよりますが、結構繰り返す物が多いので眼や首が疲れます。
この疲労をとるのが課題です。
お風呂を10分程度つかるように三波春夫さんの長編歌謡浪曲「俵星玄蕃」を歌ってペースを作っています。
エコーが効いているので我ながら悦に入っています。

私は、サミュエル・ウルマンの「青春」という詩から、「若さ」=「信念」x「自信」x「希望」と公式化している事を何度もご紹介していますが、DUALモニターという小さな変革でも仕事が楽しくなるという「希望」が湧きます。
プチ改革が重要ですね。
身近な事をちょっと変えて良くなったら楽しいですね。
「希望」に「楽しい」という要素が含まれています。プチ改革は他人が気づき難いものもありますので「分かるかな?」と内心で楽しむのも重要ですね。
ちょっと例えが違うように思いますが、女性の方の不満にヘヤースタイルを変えたのに気づかないという不満があるそうですが、「分かるかな?」と内心思い、時には、このようにご披露するという機会で知って頂くようにするのも良い方法と思います。
2.最後に
 「プチ改革」って楽しいですね。
ちょっとした工夫や製品を使う事で変化が始まるのです。
これって非常に楽しいですね。
「百均」に行くといろんなアイデア商品がありますが、ちょっとした小物入れで整理整頓が出来たり、調理が楽しくなるグッズがあります。
300円ですが野菜を温めるBOXがあります。
電子レンジで簡単に温野菜を作れるので野菜を食べる機会が増えました。
ホンマ、「プチ改革」って、役に立ち、その上、楽しいの両得ですね。


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