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　　　　　＊＊　ＡＭＩニュース　２００７年１２月２９日　＊＊

　　　　　メールは、弊社のお客様に送っています。 Vol.４３

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１．トピックス

いよいよ「年の瀬」ですね。

今日から「正月休暇」に入ったという方も多数おられると思います。

私の会社は、昨日から１月６日まで１０連休に入っています。

前号で「今年は仕込みの年」と総括しましたが、
本当に、今年は、お蔭様でいろんなジャンルの方々と出会いました。

その中でもユニークな方の代表クラスの
このメールで「楽笑カレンダー」でご紹介している「楽笑」さんは、
「タナカユキ」というＢＭＷ販売店の会長さんです。

人生は「楽、笑、夢」の３文字や！という方です。

本当にその通りと思うようになって来ました。

コンサル業を１２年半もやっていますが、
当初は「難しい事」を話して、
お客様にご迷惑をかけていたかも知れない
と思うようになっています。

よく「ちょっとの差」と言いますが、
「楽」という漢字を「楽しい」と読めば、
イキイキしている光景を思い浮かべますし、
「らく」と読めば、
創意工夫して楽をしている光景を思い浮かべます。

楽笑さんは、
「元気な店には客がくる　商売は笑いと活気と勢いや　笑てなはれや〜」
とおっしゃっていますが、
「楽」というキーワードは「元気な店」のポイントと思います。

次に「笑」という文字なのですが、
『笑は商なり』
『お客様と笑っていると自然とお客様の「財布」も笑い出す』
とおっしゃっています。
『商倍になる笑売』とも言いますが、笑いを売るもの重要なコツです。
東国原宮崎県知事は「宮崎のセールスマンになる」とおっしゃっていますが、
正に『商倍になる笑売』を実践されています。

最後の「夢」ですが、
『夢は人を育て、
　夢は社会をつくり、
　夢は心を豊かにする、
　夢をもちなはれや〜』
とおっしゃっています。

「人」＋「夢」＝「儚」と書くように、人の夢は儚いものですが、
「夢」＝「目標」と考えると
「目標」のない人生って、きっと寂しく侘しいものと思います。

しかしながら、その「夢」は自力で見つける事よりも
他人から教えられることが多いものです。

「楽、笑、夢」を大切にして行きたいですね。

そういう意味で、今日の「楽笑カレンダー」には
「くる人　くる人　みんな福の神さ〜ん」
とあります。
http://www.rakusho.co.jp/

ホントに「その通り」と思っています。

今日の「コラム」は「２００７年の棚卸」です。

またまた、長文ですが、よろしくお願いします。

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２．コラム：「２００７年の棚卸」について（筆者：栩野　正喜）

■「回顧と反省」について

いつも長文で、しかも小難しいことを書いています栩野（とちの）と
申します。

この春から書き始めて、もう４３号になります。

今回くらいは、身近なことを取り上げて、
気楽に読んで頂きたいと思います。

私は、昭和２４年７月１１日生まれなので、自己紹介では、
「セブンイレブンは２４時間営業」
と駄洒落を言っています。

もう、満５８才で、今年５９才になります。

こんな「おっさん」が、経営コンサルタントにあこがれて、
もう１２年半、やり続けています。

楽笑さんは、
『夢は人を育て、
　夢は社会をつくり、
　夢は心を豊かにする、
　夢をもちなはれや〜』
とおっしゃっていますが、
私は、
『経営コンサルタントとして颯爽としている姿』
を「夢」見て来ました。

実は、コンサルになろうとした「動機」は、
★「２１世紀は企画の時代」
という言葉に出会ったことにありました。

「企画」という点で、小売業のコンサルで有名な船井総研で学び、
「ちらし術」ｘ「システム術」
という構図でスタートしたのです。

この「ちらし術」ｘ「システム術」で、１２年間も頑張って来たのですが、
その中で、自分を支えたことは
サラリーマン時代、トヨタオート大阪で学んだことが大きく反映していて、
特に、「回顧と反省」と「展望」をキチンと繰り返して来たことが
自分を「ブレない」ために大きな効果があったと思うのです。

この習慣を今年も行なっています。

私は、この習慣を行なうために
「クロノロジー」と呼んでいる記録帳を
毎月、つけるようにしています。

その中から、３つの視点でイベントを層別しています。

★まず、「今年、達成できた案件や事柄」という視点では、
・「小冊子」を作成したこと
・この「ＡＭＩニュース」を発信するようになったこと
・３年間のプロジェクトが終了したこと
・アクロバットを導入してＰＤＦ化できるようになったこと
・ホームページをリニューアルしたこと
・「楽笑」さんに出会ったこと
・いろんなセミナーに出席したこと
・「求めない」を知ったこと
などがあります。

★次に「継続案件として持ち越す案件や事柄」という視点では、
・Ｆ社さんのリフレッシュ機一番化プロジェクト
・Ｋ社さんの情報システム再構築プロジェクト
・Ｓ社さんの生産進捗管理システム再構築プロジェクト
などとプロジェクトものが多いです。

★最後に「今年、新規に発生した案件や事柄」では、
・Ｍ社さんのＮｅｗビジネス・モデル実証プロジェクト
・Ｏ社さんのＡＢＣ/Ｍ手法によるアメーバ経営プロジェクト
・Ｎ社さんの販売部門の活性化プロジェクト
などのプロジェクトです。

このように、クロノロジーから３つに層別したのですが、
毎月、自分を元気にしてくれる要素を見つけることが楽しいのです。

私は、「花まる主義」と言っていますが、
その月の良かった点（◎）を沢山見つけるようにしています。

その◎で「よかったぁ〜」と素直にニコニコするようにしています。

こんなセルフ・エスチーム法ですが、
自分自身が産出すエネルギーで、
余り、風邪も引かずに過ごすことが出来ています。

また、今日の「楽笑さんのカレンダー」にある
「くる人　くる人　みんな福の神さ〜ん」
という意味を噛締めた１年でもありました。

ホントに、いろんなジャンルの方々に出会いましたが、
その方々からいろんな情報を頂きました。

そして、「人」に会う必要性を痛感しました。

元来、私は「オタク」な方で、「要件」がないと人と交流できずに、
ヒマがあれば、こんな風に「記事」を書くのが好きなので、
当社の前澤さんの評は、「記事オタク」なのですが、
正に、そんな感じで毎日を過ごして来ました。

そんな「記事オタク」の私の中に、
「人に会う」ということに芽生えた感じがします。

その転機になったのは、
ある時、新聞で「求めない」という本のタイトルに出会った
事からなのです。

その本を読んだ訳ではないのですが、
「求めない」
という言葉がスーっと腑に落ちて来たのです。

そこで、
「そうか！　求めないや！」
と急激に悟ったのです。

ホントに、人生観がガラっと変わった感じがします。

それまでは、先に「打算」して意味がないと思っていたので、
人に会うことが億劫だったのですが、
「求めない」の言葉から気軽に「人」に会うことができるように
なったのです。

しかも、実際に「人」に会うと事で、
事前に予想していたこと以外に発展したり、
思っても見ない方向から色んな話や情報が来る
という事に気づいたのです。

本当に「人」に会うことの素晴らしさを知りました。

こうして出会った方々に、
この「ＡＭＩニュース」を送信したり、
また、セミナーなどで学んだ情報などを送信したりと
定期的にコンタクトをとっていますと、
皆さんから温かいレスポンスが返って来るようになったのです。

そのレスポンスが、毎日の強力なビタミン剤になっています。

本当に感謝しています。

■「コンピュータ占い」について

「展望」は次号でも書きますので、
ここでは「コンピュータ占い」をご紹介します。

「経営コンサルタントが占いかよ？」って、言われそうですが、
「先が見えない」という不安感は誰にもあると思います。

サラリーマン時代は、「占い」など信じる気持ちにならなかったのですが、
独立するといろんな不安要素があるので、
意外に「占い」にも目が行くようになりました。

折りしも「霊感商法」などが話題になっていますが、
そこまで信じなくても「占い」は一つの判断材料になると思っています。

実は、友人がコンピュータ占いのソフトを持っていて、
０２年から１年の占いを頂いています。

その「占い」が、結構、当てはまっているのです。

Ａ４版１頁の占いなのですが、例えば、各年の占いは
０２年：活動「発芽期」で「巣立ち」がキーワード
０３年：浪費「発芽期」で「愛情と信用」がキーワード
０４年：調整「成長期」で「転ばぬ先の杖」がキーワード
０５年：焦燥「成長期」で「笑う門には福来る」がキーワード
０６年：投資「開花期」で「金は天下のまわりもの」がキーワード
０７年：成果「開花期」で「出すぎた杭は打たれない」がキーワード
とあり、大きなテーマとその解説みたいなものが書いてあります。

そして、
０８年：転換「収穫期」で「変身願望ｏｒ天使の誘惑」がキーワード
とあり、
「新規事業に取り組むと良いでしょう」
とあります。

ほんとに、これからの事が当てはまっているので気を良くしています。

その他、生涯のリズムと１年間の月別リズムがあります。

１年間の月別リズムは、１０ヶ月パターンの繰り返しなのですが、
生涯のリズムは、さすがに、毎年、同じグラフで表示されています。

５２才の時が人生で最悪を経験し、その後、６２才に向かって上昇して
行くパターンになっています。

このグラフは０才からスタートしているので満年齢表示と思っています。

満５２才は、平成１３年（２００１年）の時です。

この年は、いわゆる「９.１１事件」があり、小売業が急激に冷え込んだ年
だったのですが、社員の服部さんの事情もあって「名古屋営業所」を
１２月に出店したのですが、景気の波には叶わずに翌年（０２年）、
服部さんが退職して「名古屋営業所」は閉鎖となったのです

そういう意味では、０２年は
活動「発芽期」で「巣立ち」がキーワード
とありますが、
「生涯のリズム」が人生最悪とあるのが当っているように思います。

まぁ、「たかが占い」なのですが、意外に当っているのです。

そして、
０７年：成果「開花期」で「出すぎた杭は打たれない」がキーワード
とあり、「花見に人が集まるように沢山の人に出会い親交を深めます」
と、これまた、よく当てているのです。

因みに、
０８年：転換「収穫期」で「変身願望ｏｒ天使の誘惑」がキーワード
とあり、
「とにかく動きの激しいトキで、新規事業に取り組むのが良いでしょう」
とあります。

０８年、お客様とＮｅｗビジネス・モデル構築を行なうのですが、
良い「占い」だと喜んでいます。

■０７年のまとめ

年間売上という意味では、過去１３回の決算の中でワースト３という結果
に終ってしまいました。

そういう意味で、かなり厳しい年でしたが、
０６年：投資「開花期」
０７年：成果「開花期」
０８年：転換「収穫期」
と「投資」→「成果」に転じ始めて、来年「収穫期」で次への転換と
変化して行く期待感がイッパイになっています。

売上的にはワースト３の年ですが、
★「人は苦境の時に磨かれる」
と言われるように、その厳しい中で
★「求めない」
という言葉に巡りあえて、
大きな「ヒラメキ」のような「悟り」を得ました。

前号で０７年は「仕込み」と表現しましたが、
意外な展開で、幅広い交流の道が開けて来ました。

また、何事も「ＱＣＤ」に優れる必要がありますが、
このメールを書くことも
Ｑ（品質）・・長文だけど「まとめ」もあって内容が分りやすい
Ｃ（コスト）・・無料なので気安く読んでいただける
Ｄ（納期）・・週に１回のペースなので負担にならない
と言う風に心掛けています。

もう、４３回の送信ですが、蓄積する効果が出ており、
「固有の絶対的経験」
というユニークな存在になりつつあると確信しています。

お陰様で２００人以上に送るようになっています。

「記事オタク」の小生ですが、
多くの方に「長いなぁ〜！」と評されながら、ご愛読して頂いています。

来年も「ＡＭＩニュース」を送信させて頂きますので、
よろしくお願い申し上げます。

■まとめ

・「回顧と反省」＆「展望」をキチっと行いましょう

・その為には、毎月「クロノロジー」を書いておきましょう。

・意外に当っているコンピュータ占いでは０８年は「収穫期」。
　これを信じて頑張って行きます。

・０７年の最大収穫は「求めない」という言葉に出会ったこと。

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